ボス供試体とは、構造体コンクリートの打設前にあらかじめボス型枠を取り付けておき、構造体型枠にコンクリートを打設するとボス型枠にも同時にコンクリートが充填され、構造体コンクリート表層部に一体成型される長方形の供試体のことです。
弊社は(社)日本非破壊検査協会が実施するNDIS3424の規格講習会受講者によるボス供試体強度試験を行っています。 |
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1) ボス供試体は、構造物コンクリートとほぼ同様な環境・施工条件で作製するため、
コア供試体と同様な強度試験結果が得られる。 |
2) ボス供試体の採取時には、構造体コンクリートを殆ど損傷することなく行うことができ、
構造体コンクリートの強度を直接測定することができる。 |
3) コンクリート構造物の耐久性モニタリング(中性化深さ、飛来塩分深さ、など)としても
使用することができる。 |