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1. |
コンクリート打設時(新設の場合)に円柱供試 体を複数作成し、これから供試体における圧縮強度と弾性波速度の関係から強度換算(あるいは推定)式を求めておく。 |
2. |
現地コンクリート構造物にセンサーを直線上に2つ設置し捉えた弾性波の時間差から弾性波速度を求める。 |
3. |
図-1.1のように構造物で求めた弾性波速度と強度換算式から強度を推定する。 |
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測定対象のコンクリート構造物の内部を伝播する弾性波の速度を測定することでコンクリートの圧縮強度を推定します。 |
コンクリート内部を伝播する弾性波速度とコンクリートの圧縮強度との間には、同一配合であれば強い相関関係があります。この相関関係を利用して、iTECSにより測定した弾性波速度からコンクリートの圧縮強度を推定します。 |